創基メールマガジンVol.11 目的に”適した紙”選んでますか。

 
新年度が始まり、オフィス街のあちこちで初々しい紺スーツ姿の新入社員を見か
けるようになりました。
毎年思うことがあります。自分もあんな頃があったんですね……
うわ! 恥ずかしいと。
4月という事で心機一転、弊社も頑張りますので今年度もよろしくお願いします。

 

印刷用紙の選び方

印刷する際に用紙の選択は印刷物の仕上がりに非常に影響を与える項目です。
用紙が違えば、インキの乗りやインキの反射率が異なります。このため全く同
じデータでも印刷の仕上がりが異なってきます。この点に注意をして紙を選択し
てください。
塗工紙は、塗料の塗布量と、ベースになる紙の種類によって分類されます。
光沢を出した紙は白紙光沢、印刷光沢とも高く、写真中心とした印刷に適して
います。光沢を抑えた紙(マット系)は文字中心の印刷に適しています。マッ
ト系の紙は白紙、印刷の両光沢を抑えたしっとりとした風合いになります。

  よく使われる用紙 上質紙・コート紙・マット紙について説明していきます。

 

上質紙(弊社では主にしらおい・雷鳥上質を使用)

上質紙はコート紙やマットコート紙などと比べて、サインペンやボールペンなど
での筆記性に優れている(=書きやすくインクが乾きやすい)ので、申込用紙
などでも多く使用されます。
 
 

マットコート紙(弊社では主にユーライトを使用)

マットコート紙は、しっとりとした質感で高級感があり、印刷の発色はそのまま
に、光沢はおさえられています。反射も少なく読む人に優しい用紙で、コートと
同様に幅広く利用できます。パンフレット作成やカタログ作成に使用されます。
 
 

コート紙(弊社では主に雷鳥コート・オーロラコートを使用)

両面に少々の光沢があり、写真や色の再現性にも優れています。
紙の色味は少し青味がかった白色です。一般チラシ作成にも向いています。
鉛筆で書き込んだり、スタンプを押したりするには向いていません。
 
 

 
弊社サイト《 少部数のカラー印刷》
 

詳しくは下記アドレスまで
http://www.souki.co.jp/



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